ガーミンS70を買う前、正直こう思っていました。
「距離が分かるだけで、本当にスコアが安定するの?」と
しかし、
S70をつけて数ラウンドこなしたあと、
自分でも驚くほど“ゴルフそのものの質”が変わりました。
次に、
やがてショットマップが蓄積され、弱点が数字で見えるようになると、
練習の方向性まで変わっていきました。
気づけば、
S70は、買う前に想像していた“距離計”とはまったく別物。
これは 自分のゴルフを安定させる“土台作りのツール” でした。
あなたがもし、「あと一歩で80台なのに…」と感じているなら、きっと役に立つ内容です。
S70をつけた瞬間に“迷いが消えた”——まず起きた1つ目の変化

S70を初めてラウンドで使った瞬間、
驚いたのは「迷いがなくなる」という意外な変化でした!
ティーショットでの狙い、セカンドの番手選び…
いままで
この変化が、スコア安定の最初の一歩でした。
👉 詳しくは ガーミンS70レビュー でも触れています。
ティーショットの狙いが明確になり、判断のスピードが上がる
S70を使って最初に感じた変化が、
“ティーショットの迷いが完全に消えた”ことでした!
いままではフェアウェイのどこを狙うべきか曖昧なままアドレスに入り、
S70のコースビューは、この曖昧さを一瞬で消してくれます。
画面には、
- 落とし所までの距離
- バンカーや池の位置
- キャリーで越えるべきライン
- 今日の風向きや強さ
これらが整理されて表示されるため、
ティーショットで“どこに打つか”が明確に決まるようになります。
この「視覚的に理解できる安心感」が、
アドレス時の迷いをなくし、スイングそのものを安定させます。
結果として、
この変化は、S70を使った初日からすぐに実感できました。
👉 併用派は、ティーショット精度がさらに上がる Z82との比較記事 も参考にどうぞ。
セカンドの“番手の根拠”ができたことでミスが激減
S70の本当の価値は、
セカンドショットで最も強く表れます!
セカンドは「残り距離 × 自分の実飛距離 × 風 × 高低差」という
複雑な条件から番手を決める必要があり、
しかしS70は、
- ピンまでの正確な距離
- 自分の番手ごとの“実飛距離データ”
- 当日の風と高低差
これらをすべて数値化してくれるため、番手選びに根拠が生まれます。
たとえば、
というように、自信を持って番手を決められます。
この“判断の根拠”が生まれたことで、
- 届かないミス
- オーバーのミス
- 迷いによるトップ・ダフリ
こうした中級者特有のスコアロスが激減しました。
セカンドの精度はスコアに直結するため、
“感覚ゴルフ”から“再現性のあるプレー”に変わった理由
S70を使って最も驚いたのは、
「自分のゴルフが再現性のあるものに変わった」
という点でした
いままでのゴルフは、
「多分この番手だろう」
「このくらいの距離だろう」
といった“感覚頼り”。
その曖昧さが、毎ラウンドのバラつきを生んでいました。
しかしS70は、
- 正確な距離
- 風・高低差の補正
- 実飛距離の蓄積
- 落とし所の傾向
これらをすべて“数字”として提供してくれます。
結果、
ラウンドの判断は感覚ではなく、
それにより、
- プレーの選択が毎回ほぼ同じ基準で揃う
- 番手のブレがなくなる
- ホールごとのミスが再発しなくなる
という“安定の石垣”が築かれていきます。
この変化は、
S70が“成長ツール”と呼ばれる理由がここにあります。
ラウンド後、弱点が“数字で見えた”——成長スピードが加速した理由

S70を数ラウンド使うと、
ショットマップや実飛距離データが蓄積され、
あなたのゴルフの“癖”が数字として浮かび上がります!
ここからがS70の本領発揮。
感覚では絶対に気づけない弱点が可視化され、
👉 ラウンド後分析の詳細は S70データ分析レビュー でも解説しています。
ショットマップで“どこで崩れるか”が一目でわかった
S70で最も衝撃を受けた機能が、このショットマップでした。
ラウンド後にアプリを開くと、
- ティーショットの落下地点
- セカンドの方向ブレ
- グリーン周りの寄せミスの傾向
- OBやペナルティの位置
がホールごとに整理され、
まるで「今日のラウンドが再生される」ように可視化されます。
中級者の多くは、
「ドライバーが悪い気がする」
「アプローチが安定しない気がする」
この“気がする”がクセもので、実際にショットマップを見ると、
例えば、
- ドライバーは安定しているのに、セカンドの番手ミスで崩れる
- アプローチではなく、100〜130yの距離感が弱点
というように、原因が明確になります。
この“事実の把握”が、成長への一番の近道。
実飛距離データが“理想の番手選び”を完成させた
S70を使い始めて3ラウンド目あたりから、
自分の「本当の実飛距離」が蓄積されていきます!
これが、
セカンドショットの精度向上に圧倒的な効果を発揮します。
多くの中級者は、
と、過去のベストショットを基準に番手を選びがち。
しかし実際には、
- 平均は145y
- ミスを含めたレンジは138〜150y
- 向かい風なら+5〜10y必要
というように、現実の数字とはズレていることがほとんどです。
S70は、
その結果、番手選びが
「過去の記憶」ではなく
「今の実力 × 今日の条件」
で判断できるようになります。
これにより、
- 届かないミス
- オーバーのミス
- 番手迷いによるトップ・ダフリ
が激減。
セカンドショットの安定は、80台の大前提。
ミスの原因が“方向・距離・クラブ選択”で整理できた
ショットマップと実飛距離データが揃うと、
ミスの原因が驚くほどクリアになるのです!
いままで“なんとなく”だった反省が、
「方向の問題なのか」
「距離の問題なのか」
「クラブ選択の問題なのか」
この3つに自動で整理されていきます。
例えば、
- ドライバーだけ右に外すのか
- セカンドがショートばかりなのか
- 3打目の距離感がバラつくのか
という“改善ポイントの特定”が一瞬で可能。
ここまで明確になると、練習の方向性が定まるだけでなく、
さらに、原因が明らかになると、
同じミスを繰り返さなくなる のが最大のメリット。
ゴルフの安定は、
「ミスを減らす」より
S70は、その循環を作るための“可視化ツール”だったんです。
練習の質が劇的に変わった——“当てずっぽう”の練習から卒業

S70を使い始めて数ラウンドすると、
ラウンドデータがそのまま“練習メニュー”に変わっていきます!
いままでの練習は「なんとなく球を打つ」ものだったのが、
これにより、少ない球数でも上達の実感が得られるようになりました。
👉 練習→本番のつながりは S70データ分析レビュー でも触れています。
S70が示す“苦手距離”が、練習メニューを具体化した
S70を使い始めて明確に変わったのが、
練習場で「何を練習するべきか」がハッキリしたことです!
ショットマップと実飛距離データが蓄積されると、
あなたのゴルフは“どこが弱点なのか”が数字として浮かび上がります。
例えば、
- 100〜120yでショートが多い
- 140〜150yで左右のブレが大きい
- 60y以内の寄せが不安定
こうした“苦手距離”が明確になると、
練習場ではその距離にフォーカスした練習ができるようになります。
いままで
「とりあえず7番で打つか」
「ドライバー中心で…」
というような練習は、はっきり言って上達効率が低かった。
この積み重ねが、ショット精度を底上げし、
ラウンド当日の安定感を生みます。
番手のクセを把握するだけで、改善の方向が定まった
S70は、
番手ごとの“本当のクセ”を正確に教えてくれます!
これが練習効率を劇的に上げる理由の一つ。
例えば、
- 7番だけ右へ出やすい
- PWだけ飛距離がバラつく
- UTはミート率が安定している
こうした“番手ごとの傾向”は、感覚では絶対に分かりません。
しかしS70のデータは、
クセが分かれば、練習でやることはシンプル。
- 右へ出るならフェース向きを整える
- 飛距離がバラつくならスイング軌道を整える
- 安定しているクラブのスイングを基準にする
というように、改善の方向性が迷わずに定まるからです。
この“迷いのない練習”が、最短で上達を引き寄せますよ!
“目的のある練習”が積み上がると、ショット精度が安定した
S70を使って一番感じたのは、
練習の質が上がるとショットの再現性が一気に増すということ!
苦手距離
番手のクセ
ミスの傾向
が明確になるため、練習は常に“改善に直結する内容”になります。
この積み重ねが生む効果は大きくて、
- ラウンドでの判断が速くなる
- 迷いによるミスがなくなる
- 無駄な力みが消える
- スイングが自然にシンプルになる
というように、ショット全体の安定感が底上げされます。
結果として、
「今日はたまたま上手くいった」から
「毎回このくらいはできる」 へ
これは中級者にとって大きな変化。
ラウンド中にやること|最適な画面切り替えと使い分け

S70は、
ラウンド中の画面切り替えで“実戦向きの判断”が驚くほどラクになりますよ!
ティーショット、セカンド、グリーン周り
それぞれに最適な画面があり、
S70の真価は、実戦でこそ最も強く発揮されます。
👉 併用派には Z82 vs S70|併用が最強 もおすすめ。
ティーショットは“コースビュー”で狙いを可視化
ティーショットでは、
まず コースビュー を開くことで、狙うべきゾーンが明確になります。
特に中級者が苦手とするのが「安全な落とし所の判断」
ここを“感覚”で決めると、
右OBや左ラフのミスが増え、ホール序盤から崩れがちです。
しかしコースビューでは、
- 落下地点までの距離
- バンカー・池の位置関係
- キャリーで越えたいライン
- 今日の風向き・風速
これらが一目で整理されます。
たとえば、
右バンカーまで210y、左ラフまで190yなら、
というように、選択が“論理的に”決まります。
すると、
アドレスに入る前から迷いが消え、スイングが安定する。
方向性のミスも減り、フェアウェイキープ率は確実に上がります。
これは距離計というより、
コース攻略力の差が、ここで一気に開きます。
セカンドは“距離 × 実飛距離”のダブル判断
セカンドショットでの最大の武器が、
「残り距離 × 自分の実飛距離」 を重ねて判断できる点
これは、普通の距離計では絶対にできない領域です。
この威力はあなたのこれまでのゴルフを一変させます。
S70では、
- ピンまでの正確な距離
- 今日の風・高低差
- 自分の実飛距離データ
が一つの画面で整理されるため、番手選びに迷いがなくなります。
たとえば、
「残り142y、7番の平均は138y、向かい風で+5y」
これが瞬時に導き出される。
結果、
- 届かないミス
- オーバーのミス
- クラブ選びの迷いによるトップ・ダフリ
が激減します。
中級者がスコアを崩す原因の多くは、
S70はそこを完全に埋めてくれる存在です。
これはもはや距離計ではなく、
S70を使った日から、セカンドの成功率は目に見えて安定します。
グリーン周りは“傾斜 × キャリー距離”で決める
アプローチは、スコアに最も直結するショット。
そして中級者ほど“距離感のズレ”で大きなロスをしているのです!
S70の強みは、グリーン周りでも
- 現在地からピンまでの距離
- 傾斜(高低差)
- キャリーすべき距離
を正確に示してくれること。
特に高低差の情報はアプローチで超重要。
「上りだから少し強め」
「下りだからワンクッションで止めたい」
といった判断が、数字ベースで行えるようになります。
さらに、
キャリー距離を基準に打てるようになると、
- 手前に落としてスピンで止める
- 奥にキャリーさせて戻す
- 低い球で転がす
などの打ち分けが自然にできるようになります。
80台の安定は、このショートゲームの改善が鍵になります。
S70を1ヶ月使ったら“80台が当たり前”になった理由

S70を1ヶ月使うと、
ショットデータ
番手基準
ミス傾向
が揃い、ラウンド中の判断がすべて“自分専用の最適解”へ変わります。
迷いがなくなり、同じ基準でプレーできるため、スコアのブレが消えていく
こうして、80台は「偶然」ではなく「必然」へ変わっていきます。
👉 実飛距離データの活かし方は S70データ分析レビュー にも詳しく書いています。
データが積み重なり、判断が“自分専用の最適解”になった
S70を1ヶ月使うと、
蓄積されたデータが「自分専用の判断基準」として機能し始めます!
これが、S70が“ただの距離計ではなく成長ツール”と言われる理由です。
まず実飛距離データ。
初期は誤差があるものの、3〜5ラウンド分のデータが揃うと平均値が安定し、
「7番は138〜142yのレンジ」
すると、
残り距離と自分の実力が一致し始め、番手の迷いがゼロに。
さらにショットマップが溜まると、
- ドライバーはどこに落ちやすいか
- セカンドの左右ブレはどうか
- 寄せの傾向はどうか
などの“再現性のクセ”が浮かび上がります。
この状態になると、判断のすべてが
と迷いなく決まるようになる。
迷いのない判断はスイングを安定させ、スコアを自然に整えていくのです。
ミスの原因が毎回アップデートされ、修正が速くなった
S70の最も強力な価値は“ミスの原因が毎ラウンド更新される”こと
これにより、改善スピードが圧倒的に速くなります。
たとえば、
S70はミスを“感覚”ではなく、
その結果、
ミスを次のラウンドに持ち越さない
練習で修正すべきポイントが明確
同じミスを繰り返さなくなる
これが積み重なると、スコアのブレがどんどん小さくなり、80台が安定してくる。
上級者が口を揃えて言う「自分のミスを理解することが大事」という言葉。
“自信を持って打てる状態”がラウンド全体を安定させた
1ヶ月使い続けて最も大きな変化は、
「自信を持ってショットに入れる」 状態が生まれたことでした!
ゴルフはメンタルのスポーツ。
迷い・不安・根拠のない自信は、ミスの温床になります。
しかしS70によって
- 番手の根拠がある
- 落とし所が分かる
- 飛距離が明確
- 弱点も把握している
この状態になると、
アドレスに入るときの“心の静けさ”がまったく違う。
スイング軸がブレなくなり
力みが消え
ショットの再現性
が一気に上がります。
これはテクニックというより、
結果として、
- 大叩きがなくなる
- 3ホール連続で崩れにくくなる
- ラウンド後の疲労感も減る
こうして80台が当たり前になっていくのです。
まとめ|S70は距離計ではなく、“ゴルフの土台を作るツール”だった

S70を使い続けて分かったのは、これは単なるGPS距離計ではなく、
“再現性のあるゴルフを実現するための土台”を作るツールだということ
迷いが消え
判断が揃い
ミスの原因が明確になる
👉 戦略面の補完には Z82との併用レビュー もおすすめです。
S70がもたらす最大の価値は“迷いの消失”と“再現性”
S70を使って最も感じた価値は、“迷いが消える”ことでした。
これは誇張ではなく、
ラウンド中の判断がひとつひとつ論理的に決まり、プレー全体が安定し始めるのです!
例えばティーショットでは、
- 落とし所までの距離
- バンカー・池の位置
- 風向き
などが一目で整理され、狙いが明確になります。
セカンドでは、
- ピンまでの距離
- 実飛距離
- 高低差
が揃い、「この番手で間違いない」という確信が生まれます。
迷いがなくなるとスイングはブレず、メンタルも乱れない。
その結果が 「今日はたまたま」ではなく「毎回安定」 に変わる理由です。
S70は、感覚ゴルフを卒業し、
機能ではなく「変化」で選ぶとS70の価がよく分かる
多くの人は距離計を“機能”で選びがちです。
しかしS70は、
機能そのものよりも“あなたのゴルフに起こる変化”で評価すべきデバイス!
たとえば、
- 番手の根拠ができてミスが減る
- 弱点が数字で分かり、練習の質が変わる
- 判断の基準が揃い、毎ラウンド安定する
こうした“未来の変化”がS70の本当の価値。
つまり、S70は「買って使う道具」ではなく
そのものなのです。
もし今、
「あと一歩で80台が安定しない…」
という状況なら、機能比較ではなく“変化の大きさ”で選んでみてください。
80台を安定させたい人にS70が向いている理由とは?
S70が特に向いているのは、
「80台を安定させたい中級者」 です!
理由は明確で、
S70はその壁を取り除きます。
- 実飛距離 → 番手ズレが消える
- ショットマップ → 崩れる原因が分かる
- ラウンド後分析 → 練習の方向性が定まる
- 画面切り替え → 迷いがなくなる
これらが揃うと、ゴルフは一気に安定します。
さらに、S70は操作も簡単で、
“使いこなせるか不安…”
という初心者寄りの中級者にも向いています。
そして何より、
80台が当たり前になるのは、才能ではなく“環境が整ったとき”です。
S70は、その環境そのものを提供してくれるデバイスでした。
以上、経験談をまとめてみました。

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