Garmin Approach S70を購入したものの、機能が多くて「ラウンド中に何を見ればよいのか分からない」と感じていませんか?
S70には、グリーンまでの距離表示だけでなく、ハザード確認、ピン位置の変更、PlaysLike距離、PinPointer、バーチャルキャディなど、多くのゴルフ機能が搭載されています。
便利な機能が揃っている一方、最初からすべてを覚えようとすると、かえって操作が難しく感じるところ。
そのため、
- ラウンドを開始する手順が分からない
- ティーショット前に何を確認すればよい?
- ピン位置やハザードまでの距離を見たい
- バーチャルキャディが表示されない
- スコアの入力や修正方法を知りたい
- 競技で使えない機能を確認しておきたい
と、迷っている人も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、S70はラウンド前・ティーショット・セカンド・ホールアウト後・ラウンド終了後の5つに分けて操作を覚えると、迷いにくくなります。
- ラウンド前:コースを選び、スコア設定を確認
- ティーショット:グリーンとハザードまでの距離を確認
- セカンド:残り距離、PlaysLike、PinPointerを確認
- ホールアウト後:スコアとパット数を入力
- ラウンド終了後:保存してGarmin Golfアプリへ同期
すべての機能を一度に使いこなす必要はありません。
まずは距離確認とスコア入力から始め、慣れてきたらPlaysLike距離やバーチャルキャディを追加すると、S70を無理なく活用できます。
この記事では、S70の初期設定からラウンド中の操作、スコア入力、終了後の振り返りまで、実際のプレー順に沿って解説します。
S70の評価やメリット・デメリットを先に確認したい人は、以下の記事も参考にしてください。

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結論|ガーミンS70は5つの流れを覚えれば使いやすい

Garmin Approach S70は多機能ですが、ラウンド中に毎回すべての画面を確認する必要はありません。
基本となるのは、コースを選び、距離を確認し、スコアを入力して保存する流れです。
| 場面 | 主に使う機能 |
|---|---|
| ラウンド前 | コース選択・ティー位置・スコア設定 |
| ティーショット | グリーン距離・ハザード・コースマップ |
| セカンド・アプローチ | PlaysLike距離・PinPointer・ピン位置 |
| ホールアウト後 | 打数・パット数・ペナルティ入力 |
| ラウンド終了後 | スコア保存・アプリ同期・ショット分析 |
初めて使う日は、グリーンまでの距離とスコア入力だけでも十分。
操作に慣れたあと、ハザード確認や高低差補正、バーチャルキャディを使うと、情報が多すぎて迷う状態を避けられます。
S70は「全部使う」のではなく、必要な場面で必要な情報だけを見ることが、使いこなす近道です。
ラウンド前に済ませたいガーミンS70の初期設定

S70を購入したら、ゴルフ場へ行く前にスマートフォンとの接続やスコア設定を済ませておきましょう。
ラウンド当日に初期設定を始めると、アップデートやペアリングに時間がかかる可能性があります。
スマートフォンとペアリングする
S70の初期設定では、まずGarmin Connectアプリを使ってスマートフォンとペアリングします。
ペアリング後は、Garmin Golfアプリもインストールしておくと、スコアカードやショット履歴を確認しやすくなります。
- Garmin Connectアプリをインストールする
- S70の電源を入れる
- アプリの案内に沿ってデバイスを追加する
- ペアリング後にソフトウェアを更新する
- Garmin Golfアプリへログインする
距離や風速の単位を設定する
日本のゴルフ場で使う場合、距離単位はヤードに設定しておくと分かりやすいでしょう。
普段確認している天気予報に合わせて、風速の単位も調整しておくと判断しやすくなります。
- 距離:ヤード
- 速度:km/hまたはm/s
- 温度:摂氏
スコア記録と統計情報をオンにする
ラウンド後に自分のプレーを振り返りたいなら、スコア記録だけでなく統計情報も有効にしておきましょう。
- スコア記録
- パット数
- フェアウェイキープ
- ペナルティ
- クラブトラッキング
入力項目を増やすほど詳細な分析ができますが、ラウンド中の操作も増えます。
最初は打数とパット数だけに絞り、慣れてからフェアウェイキープやペナルティを追加する方法がおすすめです。
使用クラブとドライバー飛距離を登録する
使用するクラブを登録しておくと、ショット後にクラブを選択し、番手ごとの飛距離を記録できます。
ドライバーの目安飛距離も設定しておけば、ティーショットでバンカーや池へ届く可能性を判断しやすくなるでしょう。
バーチャルキャディを使う準備をする
バーチャルキャディは、購入直後から精度の高いクラブ提案が表示される機能ではありません。
提案に必要なデータを蓄積するため、クラブトラッキングを有効にし、ラウンドデータをGarmin Golfアプリへ同期する必要があります。
- クラブトラッキングを有効にする
- 使用クラブを記録する
- 少なくとも5ラウンド分のデータを蓄積する
- Garmin Golfアプリへスコアカードを同期する
表示されたクラブは正解を保証するものではなく、過去データや現在の状況をもとにした提案です。
ガーミンS70でラウンドを開始する方法

初期設定を済ませたら、ゴルフ場でGPSを受信し、プレーするコースを選択します。
クラブハウス内ではGPSを受信しにくいため、空が開けた屋外で操作するのがポイント。
ゴルフモードを起動する
ラウンド開始までの基本的な流れは、以下のとおりです。
- 右上のアクションキーを押す
- 「ゴルフ」を選択する
- 屋外でGPSの受信を待つ
- 表示された一覧からコースを選ぶ
- ティー位置やスコア設定を確認する
- ラウンドを開始する
スタート時間の直前ではなく、練習グリーンやティーグラウンドへ向かう前に起動しておくと安心です。
コースが表示されないときの確認方法
近くのゴルフ場が表示されない場合は、故障と決めつける前にGPS環境やデータ更新を確認しましょう。
- 建物の外へ移動する
- 空が開けた場所で数分待つ
- スマートフォンとの接続状態を確認する
- Garmin Connectで同期する
- ソフトウェアとコースデータを更新する
ティーショットで使うガーミンS70の機能

ティーショット前は、ピンまでの距離よりも、グリーンの位置やハザードまでの距離を確認すると役立ちます。
ドライバーで打つか、フェアウェイウッドやアイアンで刻むかを判断する場面です。
グリーン前・中央・奥までの距離を見る
標準画面には、現在地からグリーンのフロント・センター・バックまでの距離が表示されます。
| 表示 | 意味 |
|---|---|
| フロント | グリーン手前までの距離 |
| センター | グリーン中央までの距離 |
| バック | グリーン奥までの距離 |
ピン位置が分からない場合でも、グリーン全体の奥行きを確認できるため、ショートやオーバーの危険を考えやすくなります。
コースマップでハザードを確認する
フルカラーのコースマップでは、バンカー、池、ドッグレッグなどの位置を確認できます。
- バンカー手前までの距離
- バンカーを越える距離
- 池へ届く距離
- 安全に置けるフェアウェイの幅
ピンまでの最短距離だけでなく、次のショットを打ちやすい場所へ運ぶ意識につながります。
ドライバーでハザードへ届くなら、飛距離を落としたクラブで手前へ刻む判断も有効です。
グリーンビューでピン位置を調整する
その日のピン位置が分かる場合は、グリーンビューを開き、画面上のピンを実際の位置へ近づけられます。
グリーンセンターまでの距離ではなく、手前・奥・左右に切られたピンを想定した距離を確認できるのがメリット。
ガーミンS70をセカンドショット・アプローチで使う機能

セカンドショットやアプローチでは、残り距離だけでなく、高低差やグリーン方向も判断材料になります。
S70の機能を活かしやすい場面ですが、表示された数字だけでクラブを決めないことも大切です。
PlaysLike距離で高低差を確認する
PlaysLike距離は、打ち上げや打ち下ろしなどを考慮し、実際にプレーする目安の距離を表示する機能です。
たとえば、直線距離が150ヤードでも、強い打ち上げによって160ヤード相当と表示される場合があります。
直線距離は「測った距離」、PlaysLike距離は「状況を考慮した目安」と考えると分かりやすくなります。
風や空気密度など、どこまで計算へ反映されるかは、設定やスマートフォンとの接続状態によって異なります。
PinPointerでグリーン方向を確認する
PinPointerは、現在地からグリーンの方向を矢印で示す機能です。
林の中、谷越え、ブラインドホールなど、グリーンを目視できない場所で方向を確認する判断材料になります。
バーチャルキャディの提案を確認する
必要なラウンドデータが蓄積されると、バーチャルキャディがクラブや狙う方向を提案します。
- 推奨クラブ
- 目標方向
- 過去データに基づく飛距離
- ショットのばらつき
提案と自分の選択が違う場合は、「なぜ違うのか」を考える材料として使うのもよいでしょう。
つま先下がり、深いラフ、木の下など、ウォッチが把握できないライの状況は自分で加味する必要があります。
風向きと風速をクラブ選びの参考にする
スマートフォンと接続し、必要な気象データを取得できる状態なら、S70で風向きや風速を確認できます。
向かい風や追い風だけでなく、横風による曲がり幅を考えるきっかけになる機能です。
ガーミンS70グリーン周辺とホールアウト後の操作

グリーン周辺では、残り距離の確認に加え、ホールアウト後のスコア入力を行います。
入力忘れが続くとラウンド後の分析が不正確になるため、次のティーへ移動する前に記録する習慣を作りましょう。
グリーン傾斜情報を確認する
対応コースでは、グリーンの傾斜方向や起伏を確認できるグリーン傾斜情報を利用できます。
アプローチの落とし場所や、パッティングラインを考える参考になります。
スコアとパット数を入力する
ホールアウトすると、打数やパット数などの入力画面が表示されます。
- ホールの打数
- パット数
- ペナルティ
- ティーショットの方向
項目はゴルフ設定によって変わるため、必要な統計だけを有効にしておくと入力がスムーズ。
入力したスコアを修正する
入力を間違えた場合は、ラウンド中にスコアカードを開いて修正できます。
- ラウンドメニューを開く
- スコアカードを選ぶ
- 修正するホールを選択する
- 打数やパット数を入力し直す
画面や項目名はソフトウェアのバージョンによって変わる場合がありますが、スコアカードから対象ホールを選ぶ流れは同じです。
ショットが記録されないときの注意点
S70のAutoShotは、すべてのショットを必ず自動記録する機能ではありません。
- 短いアプローチ
- パッティング
- 弱いスイング
- 同じ場所から続けて打ったショット
このような場面では、自動検出されない可能性があります。
正確なクラブデータを残したい人は、Approach CT10の利用やラウンド後のショット編集も検討しましょう。
ガーミンS70|ラウンド終了後にすること

最終ホールを終えたら、スコアカードを保存してラウンドを終了します。
保存後にGarmin Golfアプリへ同期すると、ホールごとのスコアやショット位置をスマートフォンで確認できます。
スコアカードを保存する
ラウンド終了を選択すると、スコアの保存や破棄を確認する画面が表示されます。
分析に使う予定がなくても、まずは保存しておくのがおすすめ。
Garmin Golfアプリへ同期する
ラウンド後にスマートフォンと同期すると、ウォッチだけでは見にくい詳細データを確認できます。
- ホールごとのスコア
- 使用クラブ
- ショット位置
- 番手ごとの飛距離
- フェアウェイキープやパット数
データを残すだけではなく、次のラウンドで変えることを1つ決めると活用しやすくなります。
「右へのミスが多かった」「7番アイアンの距離が想定より短かった」など、次回に修正できるポイントを探しましょう。
競技でガーミンS70を使うときの注意点

S70は競技でも使える可能性がありますが、すべての機能をそのまま使用できるとは限りません。
距離計測機器の使用可否や利用できる機能は、競技規則とローカルルールによって変わります。
トーナメントモードをオンにする
競技で使用する場合は、ゴルフ設定からトーナメントモードを有効にします。
トーナメントモードでは、高低差や方向案内など、競技で制限される可能性のある機能をまとめて無効にできます。
メニューを開く
↓
「設定」を選択
↓
「ゴルフ設定」を選択
↓
「トーナメントモード」をオン
ガーミンS70を使いやすくするおすすめ設定

S70は設定を増やすほど便利になりますが、バッテリー消費や通知の多さが気になる場合もあります。
ラウンドに必要な機能を残しながら、不要な動作を減らすことがポイントです。
GPS設定は自動選択を基本にする
高精度なGPS設定は位置情報を捉えやすい反面、消費電力が増える場合があります。
通常のラウンドでは自動選択を基本にし、山間部や位置が安定しにくい場所で高精度設定を検討するとよいでしょう。
不要な通知をオフにする
プレー中にLINEやメール通知が頻繁に表示されると、距離確認の邪魔になることがあります。
- 必要なアプリだけ通知を許可する
- ラウンド中は通知を制限する
- ジェスチャー点灯や常時表示を見直す
ラウンド前日に充電と更新を確認する
当日の朝に充電を始めるより、前日のうちに充電と同期を済ませておくと安心です。
GPSモードの公称稼働時間は、42mmが最大15時間、47mmが最大20時間。
通常の1ラウンドでは使いやすい時間ですが、画面設定、GPS精度、気温、通知、バッテリーの劣化によって短くなる場合があります。
ガーミンS70の使い方についてよくある質問

最後に、S70の使い方について購入前後に気になりやすい疑問へ回答します。
Garmin S70は初心者でも使えますか?
初心者でも利用できます。
最初はコース選択、グリーンまでの距離確認、スコア入力の3つに絞ると迷いにくいでしょう。
高低差補正やバーチャルキャディは、基本操作に慣れてから追加しても遅くありません。
ラウンド中にスマートフォンは必要ですか?
グリーンまでの距離表示、スコア入力、コースマップなど、基本的なゴルフ機能はS70単体で利用できます。
一方、風向・風速など、通信を利用する一部機能にはスマートフォンとの接続が必要です。
バーチャルキャディが表示されないのはなぜですか?
ラウンドデータやクラブ情報が不足している可能性があります。
- クラブトラッキングがオンになっているか
- 使用クラブを記録しているか
- 5ラウンド分のデータがあるか
- Garmin Golfアプリへ同期しているか
コースが見つからないときはどうすればよいですか?
屋外へ移動し、GPSを受信できる状態で数分待ちます。
それでも表示されない場合は、Garmin Connectとの同期、ソフトウェア更新、コースデータの更新を確認してください。
S70のバッテリーは1ラウンド持ちますか?
正常に充電され、バッテリーが大きく劣化していなければ、一般的な1ラウンドで使いやすい稼働時間です。
| モデル | GPSモード |
|---|---|
| S70 42mm | 最大15時間 |
| S70 47mm | 最大20時間 |
常時表示、画面輝度、高精度GPS、低温環境などによって消費電力は変わります。
まとめ|S70はプレー順に操作を覚えると使いやすい

Garmin Approach S70は多機能ですが、すべてを一度に覚える必要はありません。
- ラウンド前にコースとスコア設定を確認する
- ティーショット前にグリーンとハザードを見る
- セカンドではPlaysLike距離や方向を確認する
- ホールアウト後にスコアを入力する
- 終了後は保存してGarmin Golfアプリへ同期する
まずは距離表示とスコア入力から始め、操作に慣れたあとでバーチャルキャディやショット分析を追加すると、無理なく活用できます。
S70が示す情報は、クラブ選びやコースマネジメントを考えるための判断材料。
表示された提案をそのまま使うのではなく、自分の飛距離、ライ、当日の調子と組み合わせることが大切です。
S70は、必要な場面で必要な情報を見ることで、距離や番手選びの迷いを減らしやすくなるゴルフウォッチです。
Garmin Approach S70を今すぐ購入する人は、こちらから確認できます。

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